

DREAM BRASS 2025

演奏者プロフィール
犬飼 伸紀
岐阜県出身。
東京藝術大学音楽学部を卒業。
12th Jeju International Brass Competitionファイナリスト。
第18回東京音楽コンクール入選。
第39回日本管打楽器コンクール第2位。
第93回日本音楽コンクール第3位。
トランペットを本間千也、栃本浩規、佐藤友紀、古田俊博、菊本和昭、杉木峯夫の各氏に師事。
公益財団法人千葉交響楽団を経て現在、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団副首席トランペット奏者。
ローリー・ディラン
群馬県出身。8歳よりトランペットを始める。
上野学園大学音楽学部音楽学科演奏家コース(トランペット専攻)を卒業。
これまでに海保泉、高橋敦、杉本正毅、田中敏雄、オッタビアーノ・クリストーフォリの各氏に師事。
2019年、第89回新人演奏会(読売新聞社主催)に出演。
パーチョ・フローレス、トーマス・ロルフス、ベンジャミン・ライトの各氏によるマスタークラスを受講。
2023年にはボストン交響楽団主催のタングルウッド音楽祭にて、タングルウッド音楽センター(TMC)のオーケストラメンバーとして参加。
現在、東京交響楽団首席トランペット奏者。
信末 碩才
栃木県小山市出身。
春日部共栄高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。
2017年、第86回日本音楽コンクールホルン部門入選。
2018年、第35回日本管打楽器コンクールホルン部門第3位。
2024年、第73回ARD国際音楽コンクール木管五重奏部門にクインテット樹で出場し、セミファイナリスト及び新曲特別賞を受賞。
現在、日本フィルハーモニー交響楽団首席ホルン奏者。
松原 秀人
愛知県出身。
愛知県立明和高等学校音楽科、東京藝術大学卒業。
新進演奏家育成プロジェクト オーケストラ・シリーズ 第62回名古屋にて、名古屋フィルハーモニー交響楽団とJiří Pauerのホルン協奏曲を共演。
第38回日本管打楽器コンクール第3位。
第92回日本音楽コンクール第3位。
「霧島国際音楽祭」、「草津夏季国際音楽アカデミー&フェスティバル」、「ARKシンフォニエッタ」等に参加。
これまでにホルンを熊谷直美、野々口義典、日髙剛、五十畑勉、石山直城、守山光三、西條貴人、松坂隼の各氏に師事。
現在、愛知室内オーケストラホルン奏者。
伊藤 雄太
横浜市出身。昭和音楽大学卒業。
第10回横浜国際音楽コンクール第1位。
第2回K金管コンクールグランプリ1位。
第18回東京音楽コンクール金管部門第1位。
トロンボーンを秋裕一郎、小田桐寛之の各氏に師事。
昭和音楽大学非常勤講師。
ミュージックスクール「ダ・カーポ」トロンボーン講師。
日本フィルハーモニー交響楽団首席トロンボーン奏者。
笠間 勇登
福島県いわき市出身。
福島県立湯本高等学校を経て、東京藝術大学を卒業。
現在、日本フィルハーモニー交響楽団副首席トロンボーン奏者。
東京藝術大学奏楽堂モーニングコンサートにて藝大フィルハーモニアと共演。
東京藝術大学同声会新人賞ならびに、取手市長賞を受賞。
池田 侑太
東京藝術大学卒業。
卒業と同時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。
第4回J.E.T.A学生ソロコンクールシニア部門第1位。
第12回チェジュ国際コンクール金管五重奏部門第1位。
これまでにテューバを大塚哲也、池田幸広の各氏に師事。
現在、東京佼成ウインドオーケストラテューバ奏者。FILM BRASSメンバー。
池田 健太
大阪教育大学卒業。
第34回日本管打楽器コンクールパーカッション部門第2位。
兵庫芸術文化センター管弦楽団コアメンバーを経て現在、日本フィルハーモニー交響楽団副首席ティンパニ奏者。
本間 雄也
東京藝術大学卒業、同大学院修了。
第39回打楽器新人演奏会にて最優秀賞受賞。
学部在籍時にオーディションに選抜され、室内楽定期演奏会(第49, 50回)に出演。
プロオーケストラへの客演や作品の初演・再演のほか、建築と関わるパフォーマンスなど、幅広い分野での演奏に携わる。
打楽器を高田亮、杉山智恵子、藤本隆文の各氏に師事。
ドラムスを齋藤たかし氏に師事。
東京クラリネットプレイヤーズ SP

Program Note
サパテアード サラサーテ
1879年に作曲されたヴァイオリンの名手・サラサーテの曲。サラサーテは1844年スペインに生まれ、チャイコフスキーやブラームスにも影響を与えた名人芸の持ち主として有名です。8分の6拍子の軽やかで技巧的な楽しい曲ですのでお楽しみ下さい。
プスタ ヤン・ヴァン・デル・ロースト
吹奏楽の人気作曲家・ヤン・ヴァン・デル・ローストの作品。 タイトルの「プスタ」とはハンガリーにある大きな平原のことです。
その平原を放浪する民族による踊りのイメージが音楽で表現されています。
1987年に書かれてから長く愛されている作品をクラリネット・アンサンブルでお届けします。
フーガと神秘 ピアソラ
「フーガ」というのは1人の人が演奏したメロディーを、違う人が追いかけるように演奏して重なっていくことを言います。
アルゼンチン出身の作曲家であるピアソラは、クラシック音楽にタンゴやジャズの要素を加えて新しい音楽を生み出した人物です。
様々なクラリネットの音が重なっていく様子を味わって頂けたらと思います。
スペイン チック・コリア
チック・コリアによって1972年に書かれた名曲。
様々なカバーがされていますが、トルヴェール・クヮルテットwith本多俊之による演奏があまりにも衝撃的な素晴らしさですので、
是非検索してお聴き下さい。きっと驚きます。
本日はクラリネット・アンサンブルの音色で一生懸命お届けします。
「子供の魔法の杖」より抜粋 エルガー
イギリスの大作曲家・エルガーの作品。
作品番号1番とされているのですが、これは子供のころに兄弟で両親に披露する劇のために作曲したものをスケッチブックに書き留めておき、エルガー自身が50歳になる頃にそのスケッチブックをもとに完成させたことから最初の作品番号とされています。
本日は組曲の中から「序曲」「メヌエット」「野生の熊たち」をお届けします。
若さ溢れる想像力から生み出された賑やかな作品をお楽しみ下さい。
解説:勝山 大舗
勝山 大舗
13歳より吹奏楽部にてクラリネットを始める。
世田谷学園高等学校を経て東京音楽大学卒業。
第84回日本音楽コンクール第1位を始め、日本管打楽器コンクール、日本木管コンクール、日本クラリネットコンクールで上位入賞。
これまでにクラリネットを日向秀司、浜中浩一、亀井良信、加藤明久の各氏に師事。
東京佼成ウインドオーケストラを経て、現在東京都交響楽団クラリネット奏者及び紀尾井ホール室内管弦楽団クラリネット奏者。
国立音楽大学、東京音楽大学、桐朋学園大学、各非常勤講師。
「こどものためのクラシック」登録アーティスト(ソニー音楽財団)。
久保田 智巳
埼玉県出身。
東京藝術大学音楽学部卒業後、渡英。
英国王立音楽院修士課程を修了。
在学中 にNicholas Blake Woodwind Prize, 卒業時にRegency AwardとDiploma of RAMを受賞。
音楽 院在学時結成のHygge Trio(Pf, Vc, Clのトリオ)では、英国内外で演奏を行い、ルーマニアでは 国営放送にて演奏会が生中継された。
第34回日本木管コンクール入選。
第39回日本管打楽器
コンクール第1位、併せて文部科学大臣賞、東京都知事賞受賞。
第93回日本音楽コンクール第3
位。
現在はオーケストラへの客演や室内楽を軸として演奏活動を行う
佐藤 拓馬
12歳からクラリネットを始める。
第4回ヤングクラリネッティストコンクール 第1位、協賛三社賞。
第7回クラリネットアンサンブルコンクール 第2位受賞。
欧日音楽講座にて、ビュッフェ・クランポン奨励賞受賞。
国立音楽大学、レイナ・ソフィア高等音楽院、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科卒業。
第9回日本クラリネットコンクール 第2位(1位なし)パルテノン多摩賞。
第87回日本音楽コンクール 第2位。
第36回日本管打楽器コンクール 第1位、文部科学大臣賞、東京都知事賞。
第32回日本木管コンクール 第1位受賞など数々のコンクールで称賛を受ける。
NHK-FM「リサイタル・パッシオ」に出演。
これまでに、クラリネットを飯島泉、武田忠善、生島繁、加藤明久、松本健司、Michel Arrignon、Florent Heau、Enrique Peres Piquerの各氏に師事。
現在、シエナ・ウインド・オーケストラ コンサートマスター。
須東 裕基
香川県出身。
東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校、並びに同大学音楽学部を経て同大学大学院修士課程を修了。
クラリネットを山﨑盾之、三界秀実、村井祐児、三倉麻実、伊藤圭、山本正治の各氏に師事。
第10回日本クラリネットコンクール第1位。
第87回日本音楽コンクール入選。
2021年度香川県文化芸術新人賞受賞。
現在、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団副首席クラリネット奏者。
塚本 啓理
兵庫県出身。
兵庫県立明石北高等学校、東京藝術大学音楽学部器楽科クラリネット専攻を経て、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を修了。
在学中に東京藝術大学室内楽定期演奏会に出演。
小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩ、Ⅺに出演。
これまでにクラリネットを藤井一男、村井祐児、山本正治、伊藤圭の各氏に、室内楽を四戸世紀、三界秀実の各氏に師事。
現在はフリーランスのクラリネット奏者としてオーケストラや吹奏楽、室内楽の演奏活動をすると共に、後進の指導も精力的に行っている。
照沼 夢輝
1994年茨城県東海村出身。
3才よりスズキメソードでピアノを、13歳より吹奏楽部でクラリネットを始める。
これまでにクラリネットを吉成隆一、大熊洋子、山本正治、金子平の各氏に、サクソフォンを須川展也に師事。
またチャールズ・ナイディック、パスカル・モラゲス、カール・ライスター、リカルド・モラレスなど国外の演奏家の教えも受ける。
第21回日本クラシック音楽コンクール第2位、第四回秋吉台音楽コンクール第3位(2位なし)。
サイトウキネンフェスティバル 小澤征爾音楽塾オーケストラに出演。
水戸第三高等学校音楽科を経て、2017年3月東京芸術大学卒業。
20歳で日本フィルハーモニー交響楽団のオーディションに合格し、2015年8月より当団クラリネット奏者を務める。
原 浩介
昭和音楽大学卒業、同大学大学院修士課程修了。
大学卒業時に特別賞、大学院修了時に学長賞受賞。
現在、東京佼成ウインドオーケストラ クラリネット兼コントラバスクラリネット奏者、昭和音楽大学、東京音楽大学(吹奏楽アカデミー専攻)各非常勤講師。
使用楽器 :H.Selmer Privilege
渡辺 繁弥
東京音楽大学卒業。
卒業後渡独しフランクフルト音楽・舞踊芸術大学大学院に留学。
第6回秋吉台音楽コンクール入選。
第16回クラリネットアンサンブルコンクール第2位、協賛三社賞を受賞。
第1回Kクラリネットコンクール第1位。
第32回日本木管コンクール入選。
これまでにクラリネットを芳野亜美、四戸世紀、重松希巳江、近藤千花子、Laura Ruiz Ferreresの各氏に、バスクラリネットをベルリン国立歌劇場バスクラリネット奏者Sylvia Schmückle-Wagner女史に師事。
タクティカートオーケストラコアメンバー、セルマー・パリ アーティスト。
現在、富士山静岡交響楽団首席クラリネット奏者
Trouvère Quartet


"1987年に須川展也・彦坂眞一郎・新井靖志・田中靖人の4人で結成した、世界トップレベルのサクソフォン四重奏団。
結成30周年を迎えた2017年、神保佳祐がメンバーに加わった。92年東京国際音楽コンクール第2位、第5回日本吹奏楽アカデミー賞「演奏部門」受賞。98年にはTV朝日「徹子の部屋」への出演を機にその存在を広く一般にも知られるようになる。
2000年にはオランダでの日蘭国交修好400年記念演奏会に招かれ各地で絶賛を浴びた。
2001年発売のCD「マルセル・ミュールに捧ぐ」は、第56回文化庁芸術祭レコード部門で大賞という快挙を遂げた。
EMI、イマジンベストコレクション他から多数CDがリリースされている。
「個性と融合」をコンセプトに、コンサートではサクソフォンのためのクラシカルな作品から、トルヴェールならではのオリジナル編曲作品までを展開。
結成間もない頃よりピアニストの小柳美奈子も参加し、ボーダレスな活動内容が幅広い層に圧倒的な支持を得続けている。
その音楽性と驚異的なテクニックによる緊密なアンサンブルが、世界最高峰のサクソフォン・クヮルテットとしての評価を揺るぎないものとしている。
Prorgram Note
モデスト・ペトロヴィチ・ムソルグスキー(長生淳編曲) 展覧会の絵(委嘱作品初演)
Modest Petrovich Mussorgsky (art. Jun Nagao) Tableaux d'une exposition
ムソルグスキーの無二の親友だった画家・建築家のハルトマンが39歳で急逝し、その翌年遺作展が開かれました。
そこで見た絵からインスピレーションを得て書かれたのがこの『展覧会の絵」です。
どういう絵だったかを想像するのも楽しみ方のひとつですが、遺作展では400点にもおよぶ絵画・スケッチなどが展示されたとか。
そこから10作を選んだムソルグスキーの胸の中を思い浮かべつつ聴くとまた趣が深まるように思います。
その10作は順に
1. 『グノーム』(こびと、妖精)
2. 『古城』
3. 『チュイルリー〜遊びの後の子供のけんか』(パリの公園)
4. 『ビドロ』(牛車、家畜・虐げられた人々の意味もあり)
5. 『卵の殻をつけた雛鳥の踊り」
6. 『サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ』(裕福・貧乏2人のユダヤ人の肖像)
7. 『リモージュの市場』(磁器で有名なフランス中西部の街の、市場の喧騒)
8. 『カタコンプ/死せる言葉による死者への語りかけ』(古代ローマ時代の地下墓地)
9. 『鶏の足の上の小屋〜バーバ・ヤーガ』(スラブ民話にでてくる魔女)
10. 『キーウの大門』
この10曲のうち1・2・3・5・7曲目の前に、プロムナード(=散歩)と題された同一旋律による、ただし色々と変素された短い曲が置かれています
(ラヴェルの管弦楽版では5番目のプロムナードは省かれており、この編曲でもそれに倣って省路)。
カタコンプに続く『死せる言葉による死者への語りかけ』も、変奏のひとつ。
このプロムナード、展覧会場に着いたときの、そして絵から絵へと歩きまわっているときの心情、といった書かれ方をすることもあるようですが、もっとはっきり亡友への追慕・語りかけというほうがムソルグスキーの意図に近いだろうと思われます。
もっともラヴェルの編曲では追悼色は控えめで、その壮麗なオーケストラ世界を5人で、が基本線の拙編曲もそこをとりたてて強調するものにはなっておりません。
ではありますが......今日の彼らの演奏が感動的なのは、その至芸にばかりよるのではなく、深いところでムソルグスキーの魂とつながっていればこそ、ではないでしょうか。
(長生淳)
須川 展也
東京藝術大学卒業。
第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。
02年NHK連続テレビ小説『さくら』テーマ演奏。
名だたる作曲家への委嘱曲がSaxの新たな主要レパートリーとして国際的に広まっている。
89-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラのコンサートマスターを、07-2020年までヤマハ吹奏楽団の常任指揮者を務める。
最新CDは20年秋発売の「バッハ・シークェンス」。東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。
使用楽器:ヤマハYAMAHA YSS-875EXG
彦坂 眞一郎
東京藝術大学卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。
CBSソニー「ザ・ニューアーティスト・オーディション '88」においてFM東京賞、クリスティン・リード賞受賞。
99年東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C」出演。
昭和音楽大学教授。
本多俊之主催の室内楽ユニット「SMILE!」に参加。
これまでに新井靖志とのデュオによる「6つのカプリス~2本のサクソフォンのための作品集~」(マイスター)、ソロCD「明日の方へ」(フロレスタン)他をリリース。
使用楽器:セルマーシリーズⅡGP
神保 佳祐
群馬県出身。
昭和音楽大学卒業。同大学音楽専攻科修了。
東京芸術劇場による演奏家育成プロジェクト、「芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー」に第一期生として在籍し、研鑽を積む。
2021年度、バンドジャーナル誌(音楽之友社)のワンポイントレッスンを担当。
「ブリッツフィルハーモニックウインズ」、「CIRCLE A SAX」、「Saxaccord」、「Saxophone Boys」メンバー。サキソフォックスのお友達プレイヤー。
昭和音楽大学非常勤講師。
サクソフォンを大津立史、新井靖志、有村純親、林田祐和の各氏に師事。
使用楽器:YANAGISAWA T-WO20 PGP
田中 靖人
国立音楽大学卒業、矢田部賞受賞。
在学中に第1回日本管打楽器コンクール2位、第4回同コンクール1位受賞。
CDは「管楽器ソロ名曲集」(日本コロムビア)、「ラプソディ」、「サクソフォビア」(東芝EMI)、「ガーシュイン・カクテル」(佼成出版社)、「モリコーネ・パラダイス」(EMI)をリリース。
03年和歌山県より「きのくに芸術新人賞」受賞。
1989年から2023年3月まで東京佼成ウインドオーケストラサクソフォン奏者。
2011年からはコンサートマスターを務めた。
国立音楽大学教授。
使用楽器:ヤマハYAMAHA YBS-82
小柳 美奈子
東京藝術大学卒業。
伴奏のイメージを変えてしまうアンサンブル・ピアニスト。
様々な奏者の呼吸の機微を読み取り、寄り添うしなやかな感性を数多くの公演や録音で発揮。吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管、BBCフィル他多くの楽団と共演。
打楽器の山口多嘉子とのデュオ「パ・ドゥ・シャ」で、吉松隆の作品を収めたCDを発表。
須川展也、トルヴェールQの共演者としてのキャリアも長く、多くの録音に参加。
トリオ「YaS-375」メンバー。
ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子に師事。
以下は昨年のコンサート動画です。ぜひご視聴いただきお楽しみください。


