サックス　メンテナンス

1846年に生まれたサクソフォン。
ジャズ、クラシックからポップスまで、潤いと艶を与えるのには欠かせません。

演奏前に・・・

マウスピース装着前にコルクグリスを塗ります。
塗りすぎないように注意してください。

ネック修理で最も多い”オクターブ・キィ曲り”を防ぐために・・・

ネックの故障で最も多い「オクターブ・キィ曲り」のほとんどが、ネック装着の際の持ち方に原因があります。

オクターブ・キィが曲がると音が出なくなったり、ピッチ（音程）がおかしくなったりと、良いことはありません。

これを防ぐために、ネックの持ち方をここでマスターしちゃおう！

演奏後・片付け・・・

演奏後のお手入れは、各部の水分と汚れをとることが重要！！

クリーニングペーパーをタンポとトーンホールの間にはさみ、キイを軽く数回押さえて水分をとる。
特にＨｉｇｈキィ・Ｌｏｗキィは水分がたまりやすいので要注意！
ペーパーの当てる場所を変えて、2～3回繰り返しましょう。
キイを押さえた状態でペーパーを無理に抜き取らないようにしましょう。

Ｇ＃、ＬｏｗＣ＃キィはべたついて張り付きやすいので、ＰＡＤガードやバネ圧調整で多少軽減することができます。

タンポが破れたり錆が浮いて来たりすると、音程や操作性に不具合が生じて、演奏に集中することができなくなります。
早めに交換しましょう！

ポリッシングクロスで管体表面の手垢やゴミを拭き取りましょう。
このとき、クロスがキィや針バネに引っかからないように注意して下さい。

数回に１回、ポリッシュを使って磨くのもいいでしょう。

お手入れ用品

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