2012/5/3イベントレポート

いよいよ始まりました!
下倉楽器恒例、5月ゴールデンウィークの 楽器街「御茶ノ 水」をもりあげる 「ドリームコンサート」。
かつてはセミナーなども平行して開催さ れていましたが、コンサート中心の展開にしてからも毎年、熱心な楽器族の皆さんが 全国各地から大集結。
写真は、「毎年このイベントを楽しみにしています!」という 中(なか)先生率いる、八王子第二中学校楽器族。
え?「楽器族」ってナニかって?・・・下へ続く。
山崎千裕+ROUTE14band


「楽器族」それはね、楽器ととことん仲良くなりたいと願うヒトタチのこと。
たぶんこのサイトを探り当てたアナタは、もう立派な楽器族のひとりです。そんな楽器族たちが首を長くして待っているのは、明治大学リバティホール。文教地区駿河台に燦然とそびえる歴史ある明治大学の大きな講堂が、初日のホール。
そのなかで準備に余念がないのが、山崎千裕(ちひろ)&ルート14(フォーティーン) 。長いから略して「ちひるー」。東京ブラスス タイル(ブラスタ)で「anna」として活躍する山崎さん(左)が率いるインストバン ドで、演奏するほぼ全曲が山崎さんのオリジナル楽曲。


HIBI★Chazz-K


さて、この日はなんと「ちひるー」のほかに3つのグループが熱血出演。
二番手は、
HIBI★Chazz-K(ひびちゃずけ)のみなさん。
ひび則彦さん率いるサックス四重奏+ドラムという編成のこのグループのミッションは、
「音楽で国や民族を超える架け橋をつくる工事人」
そんなわけでふだんはヘルメット姿の土木工事業者っぽいスタイルなんですが、今回のドリームコンサートでは、ちょっとおしゃれにこんなスタイルで。
手にしている楽譜やCDは、本日飛ぶように売れたのです。
ChazzとはJazzをふだんよりも軽めに、ちょっと洒落をきかせたアレンジで楽しんでもらいたい、という皆さんの意思が込められた造語。その想いはしっかりお客さんにもつたわっています。

はるばる宮城県からやってきた森島さんご一家。ちゃんと譜面もゲット!「Hibiさんたちを聴いていると、ソプラノサックスが欲しくなっちゃった」とはお母様のひとこと。そんな視線の先にあるのは…
森島さんご一家も注目したのが、下倉楽器自慢のオリジナルブランド「マルカー ト」。「手ごろな価格ですぐれた品質の楽器をとどけたい」という想いをこめて、フ ルートから始まった「マルカート」は、いまやピッコロトランペットからチューバま でほとんどの管楽器を用意。さらにカラフルなケースも注目の的です。


ザ・ジョイフル・ブラス


さてどんじりに控えしは…
昨年もこのリバティホールを大いに沸かせた、
「ザ・ジョイ フルブラス」のみなさん。
金管五重奏+ドラム…なんだけど、ホルンの代わりにトロ ンボーンが二本。つまり、ビッグバンドのブラスセクションがそのままミニチュアに なったフロント+チューバという構成なのです。
演奏するのはストレートアヘッドな ジャズや、メンバーそれぞれのオリジナル。後述するけれど、楽譜やCDも積極的にリ リース!


なんといってもみんなが度肝を抜かれたのが、
チューバ奏者の家中勉氏の超絶技巧。 チューバで難曲《チャルダーシュ》をみごとに演奏。
まあ、ただ演奏するだけなら最 近ではそこそこ「こなす」ひともいますがね…まるでディジュリドゥ(オーストラリ アの民族楽器みたいな荒業も盛り込んだスリリングでホットな演奏が家中氏のお家芸。
なんとチューバでクィーカ(ラテン音楽で使用する打楽器。革に直結された棒をこすって音を出す)の真似もこなしてしまう…
チューバってなんでもできるんですね!

リーダーの苅込博之氏は、ビールのジョッキをスライドに直結して見事にソロを演奏。
以外に甘い音色にびっくり!

《タイガーラグ》では、「Hold the Tiger!(トラをつかまえて!)」とシャウトする場面で、こんな演出も(つまり、ドラムの背後から飛び出したのです)

会場にラテンパーカッションを配って、みんなで盛り上がる!…って、
菊池さん、それってとうもろこし?

《このすばらしき世界 What a wonderful World》で、すばらしい歌声を披露。
メンバーそれぞれが素敵な音楽家 で、全員のオリジナルだけで構成されたアルバム「SOUL OF BRASS 真鍮魂」は大傑作。
しかしこの初夏にフォスターミュージックからリリースされる彼らの最新シリー ズは、もっとすごい。たぶん世界初!
なぜ世界初なのか。
その新しいシリーズは一曲ごとに模範演奏を収録(それも今回の
ために新たに収録されたもの)しただけではなく、各パートごと、そして各セクション(トランペット2パート、トロンボーン2パート、そしてドラムのみ残したものとドラムだけ消したもの)と、なんと11トラックにわたる「マイナスワン」音源収録、という、まさに楽器族垂涎のアイテムとなる予定。牧原さんと、アナタも一緒に吹けるかも!?
お問い合わせ&ご予約は下倉楽器(wind@shimokura-gakki.com 03-3293-7706)までどうぞ!

